白い鶴よ、翼を貸しておくれ チベットの愛と戦いの物語 WHITE CRANE, LEND ME YOUR WINGS: A Tibetan Tale of Love and War
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ツェワン・イシェ・ペンバ 著 | 星泉 訳
発行|書肆侃侃房
定価|2,750円(税込)
発売日|2020年10月
判型|四六判
ページ数|544
ISBN|9784863854215
[版元HPより]
亡命チベット人医師が遺したチベット愛と苦難の長編歴史小説
1925年、若きアメリカ人宣教師スティーブンス夫妻は、幾多の困難を乗り越え、チベット、ニャロン入りを果たした。現実は厳しく、布教は一向に進まなかったが、夫妻は献身的な医療活動を通じて人びとに受け入れられていく。やがて生まれた息子ポールと領主の息子テンガは深い友情で結ばれる。だが、穏やかな日々も長くは続かない。悲劇が引き起こす怨恨。怨恨が引き起こす復讐劇。そして1950年、新たな支配者の侵攻により、人びとは分断され、緊迫した日々が始まる。ポールもテンガもその荒波の中、人間の尊厳を賭けた戦いに身を投じてゆく。
秘められた谷で若き戦士たちは愛するもの、愛する谷を守るため剣を取った。谷の人々は時代に翻弄されつつ、もぎとられても切り裂かれても信じる道を進み、誇りと愛を失わなかった。その先が地獄とわかっていても。
生きて、誓いを守るために・・・・・・。
――『月と金のシャングリラ』漫画家・蔵西
[著者プロフィール]
ツェワン・イシェ・ペンバ(Tsewang Yishey Pemba, 1932-2011)
チベットのギャンツェ生まれ。医師であり作家。1941年にインドのクセオンにあるイギリス式学校に入学して英語を身につけ、1949年にロンドン大学に留学し、医学を学び、卒業後はブータン、インドなどで外科医として活躍。1957年にチベットで過ごした日々をエッセイに綴った『少年時代のチベット』(Young Days in Tiebt)をロンドンで出版。1966年にはチベット人として初めてとなる長編小説『道中の菩薩たち』(Idols on the Path)をロンドンで出版する。その後、創作活動から離れていたが、晩年にようやく実現したチベット旅行をきっかけに、『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』(White Crane, Lend Me Your Wings)の執筆に取りかかり、2011年に書き上げたあと、病没(享年79歳)。
[翻訳者プロフィール]
1967年千葉県生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授。チベット語研究のかたわら、チベットの文学や映画の紹介活動を行っている。訳書にラシャムジャ『雪を待つ』、共訳書にトンドゥプジャ『ここにも躍動する生きた心臓がある』、ペマ・ツェテン『ティメー・クンデンを探して』、タクブンジャ『ハバ犬を育てる話』、ツェラン・トンドゥプ『黒狐の谷』などがある。
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